「ニレの-こ・だ・ま-」に想いをはせて
2012-10-02 09:54:58 (11 years ago)
Vol.127
一昨日から昨日の未明にかけて台風が通過しました。
庭のコスモスは千千に乱れ折り重なり風のうねりの姿を残しているかのようです。いつも不思議に思うのですが、どんなに強い風が吹いてもボールは落ちることがありません。
9月23日は丑久保の命日、久しぶりに板室温泉大黒屋に置いてある「ニレの-こ・だ・ま-」に会いに行きました。今年は秋分の日が22日、大降りの雨が冷たくて夏が終わったと実感しました。
「ニレのこ-だ-ま」は想像以上に風化が進んでいました。遠目にはほとんど変わりなく見えましたが、三点組の作品のうちの一点は近づいてみると作品の足元におがくずの小山ができていて、ひび割れた隙間を覗くと中は繊維状にスカスカになっていました。いずれ風化して朽ちていくと理解はしていても、自然に還っていく姿を目の前にして、言葉を失い、立ちすくんでしまいました。
一昨日から昨日の未明にかけて台風が通過しました。
庭のコスモスは千千に乱れ折り重なり風のうねりの姿を残しているかのようです。いつも不思議に思うのですが、どんなに強い風が吹いてもボールは落ちることがありません。
9月23日は丑久保の命日、久しぶりに板室温泉大黒屋に置いてある「ニレの-こ・だ・ま-」に会いに行きました。今年は秋分の日が22日、大降りの雨が冷たくて夏が終わったと実感しました。
「ニレのこ-だ-ま」は想像以上に風化が進んでいました。遠目にはほとんど変わりなく見えましたが、三点組の作品のうちの一点は近づいてみると作品の足元におがくずの小山ができていて、ひび割れた隙間を覗くと中は繊維状にスカスカになっていました。いずれ風化して朽ちていくと理解はしていても、自然に還っていく姿を目の前にして、言葉を失い、立ちすくんでしまいました。