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彫刻家 丑久保健一 お知らせ

丑久保健一についてのお知らせです。
展覧会の情報や丑久保健一に関する最新情報を随時載せています。
丑久保健一の彫刻作品は、直接みて何か感じ取っていただけたらと思っています。展覧会開催の際は是非お立ちよりください。


丑久保健一 お知らせ・最新情報

 
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Vol.75
「暗闇体験」がブームになっているというニュースを見ました。
ホテルのレストランで初対面の人達が同じテーブルに着き、アイマスクを付けてフルコースの食事をする。味覚や臭覚が敏感になり、また、見知らぬ人とも打ち解け易い、とアナウンサーが話していました。
都会のビルの中の人工的に作られた闇の中に公園があり、そこが自己啓発や会社の新人研修に使われていると言う。囲われた、安全な、空間の広がりのない闇。暗闇ごっこ。

大谷の地下空間の暗闇を思う。方向を見失えば地上に戻る手がかりは無い。その地下空間の行き止まりまでの三次元的に折れ曲がる長い道のり、広大な空間。
丑久保健一は一人で行き止まりまで行き、闇と対峙していた。
「はじめ闇は墨汁の感触でした。ドロリとした墨汁が、身体の穴という穴から進入して来て、恐怖を感じました。地下の闇に行く回数を重ねるうちに、暗闇のドロリとした感触の圧迫感が、サラリとした感触の黒い広がりに変化してきました。視覚は利きませんでしたが、気持ちは落ち着くようになりました。この闇の空間に週一・二度、時間にして一時間か二時間ぐらい居ました。このようなことは十年近く続きました。このような身体で感じる触覚体験と、採石場跡の大きな空間環境から作品が生まれました。」《丑久保健一展-連なる木-(下山芸術の森発電所美術館)カタログより》
(2010.5.10)

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水の国

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Vol.74
夕方ようやく雨が上がりました。
雲が切れて少し青空がのぞき、芽吹き始めたばかりの柔らかい緑にふんわりとおおわれた里山がぐっと近くに見えます。様々な若緑のあちこちに山桜の淡いピンクが混じります。あわいベールをかけるように水蒸気が立ち昇っていきます。田んぼには水が入り、蛙が気持ちよさそうに喉を鳴らしています。湿り気を帯びた風に頬をなでられながら、日本は水の国だとしみじみ思います。(2010.4.28)

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桜の蕾

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Vol.73
最も遅い降雪の対記録だそうです。この辺は大雪でしたが、あっけなく融けて翌日は何事もなかったかのよう。
近くの林業センターの裏手に色々な品種の桜が植えられているささやかな並木道があります。一本の桜の大きな枝が雪の重みで折れていました。枝には今にも開かんばかりの、ぷっくら膨らんだ赤みの強い蕾がかたまってびっしり付いています。この枝をそのまま挿せる花瓶があったら活けて花を咲かせたいけれど。せめて小さな一枝を手折って家に持ち帰りました。

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今年の桜は

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Vol.72
冬の寒さの間に春の日が挟み込まれるような日が続いています。例年になく遅い桜の開花、間を置かずにすぐに満開。花が二分咲き、三分咲きと進むにつれて空気も柔らかくなって行き、心身もほぐれていく、そんな過程が飛ばされてしまった感じです。
春になると霞んでしまう日光の山々が白く輝いて桜の向こうにみえます。

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名残雪
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Vol.71
春と冬が目まぐるしく行き来した3月。
数日前にも雪。これが名残雪になりますように。
昨日まで戸外は氷が張る寒さでしたが、金平糖のようなカリンの新芽、こぶしの蕾も膨らんで、明日から4月、待ちに待った春です。

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