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彫刻家 丑久保健一 お知らせ

丑久保健一についてのお知らせです。
展覧会の情報や丑久保健一に関する最新情報を随時載せています。
丑久保健一の彫刻作品は、直接みて何か感じ取っていただけたらと思っています。展覧会開催の際は是非お立ちよりください。


丑久保健一 お知らせ・最新情報

 
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春季展が終わりました
7月1日で[アトリエ・ギャラリー 春季展]が終わりました。
不便な場所にもかかわらず、大勢の方が来てくださいました。
本当にありがとうございました。

2ヶ月という会期は長いと思っていましたが、あっという間に過ぎてしまいました。
始まった時はまだ初々しい若葉の風景でしたが、今はもう青々と濃く深い緑に包まれています。地震や台風のハプニングもありました。
会期の半ばに少し大きめの地震があり、アトリエの「最後の作品」のうちの一点の作品の脚の部分がつぶれてしまい、その後の展示は床に置くようなかたちになってしまいました。
台風ではアトリエに雨水が入ってしまい、円筒の作品が収納されている一角が水浸しになってしまいました。

たくさんの手に触れられて、「一・0・∞のボール 陸のピース」のへこんだボールは艶を増し、楽器のような「木によるドローイング」の立体の作品はもうピカピカになってしまいました。作品が生き生きと呼吸しているのが感じられました。みて、接して、触れていただくことで 作品と人との間に密度の濃い空間が生まれ、その共鳴の波動がギャラリーいっぱいに広がっていくのを感じました。

次回のオープンはまだ未定ですが、作品を入れ替えてまた企画したいと思っています。
ではみなさまお体お大事になさって、お過ごしください。


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楽器2.JPG

輪.JPG

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春季展最後の週です
春季展が始まった頃、頼りなく揺れていた早苗もすっかり伸びて、田んぼは一面緑になりました。風がさわさわと緑の波を立てて渡っていきます。

[アトリエ・ギャラリー 春季展] も最後の一週を残すのみとなりました。
28日(木)、29日(金)、7月1日(日)の3日間です。
30日(土)はお休みになります。申し訳ございません。
カレンダーでお確かめの上お越しください。
みなさまのお越しをお待ちしています。

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「星野友香・智子 陶・織 2人展」が明日から
アトリエ・ギャラリーの場所がわかりにくく、ご迷惑をおかけしております。
今日も二組の方がナビを使ったにもかかわらず、たどり着くのに大変苦労されたご様子でした。電話番号を入力された方はナビが古かったため宇都宮市役所に行ってしまったそうです。また、高速を使い大沢まで行って戻ってくるようなルートを指示されたとか。
ナビをお使いになられる方は、「篠井地区市民センター」を入力してください。「篠井地区市民センター」の直前に「篠井ニュータウン」の大きな看板がありますので、そこを進行方向右に曲がって左角から2軒目です。
今週は土曜日もオープンしています。
梅雨入りしたとはいえ日曜まではそれほど梅雨らしいお天気にはならないようです。
里山の緑、林の緑、田んぼの緑、鶯のさえずり。万が一道に迷っても篠井の自然を楽しめる時間の余裕を持ってお出かけいただければ幸いです。

以前 お知らせしました「星野友香・智子 陶・織 2人展」が明日から始まります。
15日(金)から19日(火)までです。

ミーズ ギャラリー
宇都宮市大曽2-2-13
TEL 028-627-2695

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6月10日
6月10日はボール記念日です。
アトリエギャラリーには「一・0・∞のボール 陸のピース」の108個のボールが置かれています。
「一・0・∞のボール 海のピース」の108個のボールは、1987年6月10日 銚子、外川港沖の黒潮の上に置かれました。
その日はあいにく雨、海は大しけで漁船は一艘も出ていませんでした。港を出て2時間ほどすると黒潮に出ました。「着いたぞ」という船長さんの声と同時にエンジンが止まり、一瞬辺りは静まり返りました。海の色が一層濃くなりそこから黒潮なのだとはっきりわかりました。
それから25年経ちました。ボールの消息は聞こえてきませんが、太平洋がある限り「海のピース」の108個のボール達は海を回遊し続けていると思います。

その時のことを作家の立松和平氏が書いてくださった文章と黒潮に乗って旅立つボール達の写真をのせます。一時、太平洋の上に想いを馳せていただければ嬉しいです。

印刷用ボール.jpg

素材は地球

立松和平 

 丑久保健一さんにその計画を打ち明けられた時、この人はなんということを考えるのだろうとあきれたものだ。欅で丹精込めてつくった作品のボールを、太平洋に流そうというのである。黒潮にのせれば、北太平洋を北上して、アラスカからカリフォルニア沖を南下し、赤道反流にのっかってまた黒潮の源流に戻るという。つまり、海流にのって作品が太平洋を永遠にへめぐるというのである。 
作品の数は、陸のピースが百八個、海のピースが百八個である。百八個を海に置くと、陸のピースと呼びあうという。何故この数かといえば、108はすなわちこうだ。「1」はは始源であり、「0」は無、そして、「8」は横にすると「∞」で無限を表す。つまり、この世のすべてを表現するというのだ。                   
 百八といえば、仏教で人間の持つ煩悩の数のことだと教えるところだが、丑久保流の解釈ではわたしたちのいる世界のすべてだということになる。地球を彫刻するということにもなる。こんな大きな発想をする彫刻家を、他に私は知らない。
 私は作品を海に「流す」といって丑久保さんにたしなめられた。ボールはあくまで「置く」のである。永遠の運動体へと木のボールを高めるのだから、確かに流すにではない。 置く現場に、私は立ち会うことができた。友人等数人で船を出して沖にいったのでは、仲間うちの自己満足になりかねない。そこで私はテレビ局の友人にはたらきかけて番組をつくり、全国の人々に目撃してもらおうとしたのである。
 銚子沖の黒潮の波に置かれた百八個のボールは、列をつくって順々に旅立っていった。太平洋の巡礼のようだった。丑久保さんは地球を素材とした彫刻をしたのだ。百八個のボールには百八通りの運命が待ちかまえていたのだろうが、今も私の心の中に、そしてたぶんテレビを観た多くの人の心の中に、回りつづけているのだ。
 丑久保健一さんは大きな大きな彫刻をなしたものである。

〈丑久保健一展 1992 アートフォーラム谷中 図録より〉
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リ+スクールコレクションズ・宇都宮市の学校所蔵品展
リ+スクールコレクションズ
宇都宮市の学校所蔵品展 のお知らせ

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篠井小学校にある丑久保健一の作品「生まれた」が出品されます。

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社会人学芸員によるギャラリートークやワークショップもあります。
どうぞお出かけください。
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