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木彫彫刻家 丑久保健一 |お知らせ

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彫刻家 丑久保健一 お知らせ

丑久保健一についてのお知らせです。
展覧会の情報や丑久保健一に関する最新情報を随時載せています。
丑久保健一の彫刻作品は、直接みて何か感じ取っていただけたらと思っています。展覧会開催の際は是非お立ちよりください。


丑久保健一 お知らせ・最新情報

 
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家族を見守って

小早川良二氏所蔵.JPG

Vol.3 2009.7.2

 お手紙ありがとうございました。
「海のピース」が旅立ちをした外川港の写真を懐かしく拝見しました。
黒潮が流れる太平洋で、漁船から大海原に置かれたピースが
一直線になって進む風景は、心に焼きついております。
最後(108個目)のピースは丑久保さんでした。

ご縁があって、お預かりしていますピースはわが家で
家族を見守っていただいています。
おかげさまで、長女はアメリカに、そして長男は沖縄県に太平洋を挟んで
移住し、無事に自立しております。
家族4人で、ピースを運んだ船長を訪ねて20年が経ちました。

S市 R.K.
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うちにあるボールは

IMG_2654.JPG

Vol.2 2009.7.1

うちにあるボールは、No.8の無限大∞です。
1.0.8のボールの中で、一番好きな数字をいただきました。
小さなギャラリーの中に、所狭しと置かれたボール。
見に来た人達が座る場所がなくて、
みんなでボールに腰掛けて
時間を忘れて語り合ったのを覚えています。
あの日、遠くからいらしていた、今は亡き三上浩さんが
泊まる場所がないというので、うちで良かったらと話したら、
丑久保さんがニコニコしながら、
ボールの値段から三上さんの宿泊代として
2万円引いて下さいましたっけ。

うちのボールは他の方の家にあるのに比べたら
かなり日焼けしていると思うのです。
あのボールが陽だまりにある風景が好きで、
いつでも我が家の一番良い場所に置いてあったからです。
気がついたら艶も褪せてしまっていて、
そのうち丑久保さんにメンテナンスをお願いしようかなと
話していた矢先、丑久保さんは帰らぬ人となってしまいました。

今回、丑久保さんの陸のピース108個のその後を辿ると知り、
我が家のギャラリースペースに、ささやかなコレクションを
並べてみました。
どれを見ても、丑久保さんの笑顔を思い出します。

U市 M.S.

IMG_2650.JPG
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《もうひとつの「陸のピース」展》 オープン
1987 (1・0・∞のボール)03 個展 ガレリア キマイラ5.13-6.7.JPG

Vol.1   2009.7.1

丑久保健一が最初のボールを彫ったのはいつのことだったのでしょうか。

34年前の1975年、村松画廊での個展の写真にボールがひとつ写っています。
1981年の宇都宮市文化会館でのシンポジウムの会場には5,6個のボールがステンレスの板の上に置かれていました。
1984年、宇都宮で初めてボールだけの個展が開かれました。その時はまだ108個にはなっていませんでした。
1987年ガレリアキマイラで108個のボールの展覧会が開かれました。1ヶ月の展覧会の後、6月10日、「一・〇・∞のボール 海のピース」は銚子沖の黒潮に置かれました。

その後作られた「一・〇・∞のボール 陸のピース」は展覧会の声がかかるとあちこちに出かけていきます。戻ってくると108個がひと塊になって静かに床に転がっています

丑久保健一が逝ってから7年近く経ちました。「一・〇・∞のボール 天のピース」の制作も進んでいるのではないかと思います。

このたびコレクターの皆様がお持ちのボールにホームページ上に集まってもらい、新しいピースをつくってみようかと思いたちました。
お送りいただいた写真とコメントを順次掲載していく予定です。
コレクターの皆様の許にあるボールはどのような時間を過ごし、どのような空間にあるのでしょうか。ある日ひょっこり天のピースが紛れ込んで来やしないかな。

《もうひとつの「陸のピース」展》 オープンです。
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朧気
Vol.53

風景は潤んでいます。水蒸気で飽和状態の空気に包まれ山も林も木々も草原も、電柱も家々も輪郭がぼやけおぼろげです。
そんななか、田んぼだけがはっとするような鮮やかな緑に輝いています。

IMG_0341.JPG
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外川港

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Vol.52

6月10日は「ボール記念日」です。
22年前のこの日の朝、銚子は雨、風が強く、漁船は一艘も出ていませんでした。
「一・0・∞のボール 海のピース」の108個のボールを乗せた漁船だけが黒潮目指して、外川港から出港しました。
一昨年、その時以来初めて外川港を訪ねました。
船長さんはその日も早朝の漁を終えて帰ってきたところで、お元気そうでした。漁船も現役でした。
港で、持って行った手のひらにのる小さなボールと漁船の写真を撮りました。

DSCF0213.JPG
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