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木彫彫刻家 丑久保健一 |お知らせ::第4回 春季展

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彫刻家 丑久保健一 お知らせ

丑久保健一についてのお知らせです。
展覧会の情報や丑久保健一に関する最新情報を随時載せています。
丑久保健一の彫刻作品は、直接みて何か感じ取っていただけたらと思っています。展覧会開催の際は是非お立ちよりください。


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第4回 春季展
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【丑久保健一 アトリエ・ギャラリー 第4回 春季展】を開催いたします。
  2015年5月5日(火・祝)から6月20日(土)まで
  休みの日が変則的に変わります。必ず案内状のカレンダーでご確認ください。
  午前10時~午後5時

2012年、住まいの一部と仕事場を展示スペースとして、5,6月の期間限定でギャラリーをオープンいたしました。今年で4回目となります。限られた空間なので残された作品のほんの一部しか展示出来ませんが、できるだけ多くの作品と接していただけるよう、毎回作品を入れ替えています。

1985年に丑久保健一が宇都宮市大谷町の採石場跡で、大規模な野外作品「円錐から逆円錐 -木々の流れ-」を制作してから30年、今回はこのプロジェクトを写真で辿りたいと思います。

この作品は大谷の採石場にある岩山に4トントラック20数台分の杉、檜の端材を使って制作されました。端材は一本一本ボルトや釘で止められ、山の上にある円錐形から幾筋もの流れとなった木々は、岩山や風化した岩など周囲の風景を巻き込んで広大な野外彫刻作品となりました。
制作は、1985年の夏から始まり、12月まで公開されました。訪れた人はおよそ3400㎡もの広大なスケールの作品の中を岩山を上ったり下りたりして、自由に歩き回って体感することが出来ました。翌年、作品は丁寧に片付けられ、一部は陶芸家の窯の薪になり、一部は大きな焚火となって燃やされました。岩山も削られて整地され、現場には何も残されていません。

1980年代、大谷の地下空間ではアンディ・ウォーホル展、転形劇場や山海塾の公演など様々なアートイヴェントが催され、訪れた人々はこの地下空間に魅せられました。
丑久保健一が大谷町を離れて10年を過ぎた2000年、初めてタイトルに「大谷」が付く作品が発表されました。このシリーズも展示いたします。

大作、小品を交えて、丑久保健一の仕事の全貌を、制作していた現場の空気を感じながら、日常空間の中でゆっくりとくつろいでご覧いただきたいと思っています。

交通の不便な所ですが、日光街道の新緑の美しい季節です。遠出のお散歩のつもりでお出かけいただければ幸いです。

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※JR宇都宮駅前から関東バスがありますが、運行本数が非常に少ないので事前に調べて ご利用ください。
※お車でお越しの方でナビをお使いになる方は「篠井地区市民センター」を目的地にして ください。直前に「篠井ニュータウン」の大きな看板があり、そこを進行方向〈右〉( 北)に曲がって〈左側2軒目〉です。
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